圧倒的な怒りをどう鎮火していくかの考察

キングダムで信に瞬殺されてしまう岳嬰。黒洋の戦いの際、「慶舎が死んだのを知らされなかったお前らを殺してしまいそうだ」と同じ趙軍の紀彗や金毛に対していらつくのだが、こういう鎮火しづらい圧倒的な怒りってある？　

私はある。というか、さっきまでなんだか周りの人に当たり散らしてしまそうな猛烈な怒りだった。原因は仕事中にかみさんからかかってきた電話なんだけど、ホントあぶなかった。息子のスキー旅行の件を問い合わせられたのだが、手元に資料がないのに、知ってるかどうか問い詰められてもわからない。まったくもって理不尽だ。とはいえ、自分がここまで見境なく怒れると思わず、今度こそ離婚しようとか本気で考える。

で、こうした怒りをどうやって鎮火していくのかは、人によって異なるが、やはり違うことに忙殺されったほうがよい。自分の場合は原稿を書いたり、本やゲームを楽しむことだ。でも、今回は怒りの度合いが半端なかったので、なにかやってもフツフツと怒りが醸成されてしまう。時間が解決してくれるのを待つしかないので、怒りの対象化から遠ざかる必要がある。帰る時間を遅らせるとか、とにかく離れて、時間が過ぎるのを待つわけだ。「パフェネコ」の本ではないのだが、怒っている相手に頭の中が支配されるのは健全ではない。

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (Sanctuary books)