「寅さんで有名な柴又行ってみたい」。かみさんの一言で家族の休日は決まります。池袋くんだりの我が家から柴又はそれなりに逆サイド。地下鉄や私鉄を乗り換えて、京成高砂駅で乗り換えて柴又へ。1時間以上かかったかなー。
柴又駅を出ると、寅さん人形がお出迎え。そのまま帝釈天までの参道がレトロな出店通りになっており、観光客がいっぱい。浅草の仲見世に比べたら全然短いけど、休日なので、さすがに混んでおる。お団子屋のほか、定食屋、駄菓子屋、仏具屋などがあり、食べ歩きも楽しい。なかには不思議なお店も存在しますがw
それほど長くない参道を抜けると柴又帝釈天に到着。境内も広くてなかなか立派です。常連とおぼしきおじいちゃん・おばあちゃんもいました。ちなみに庭園や境内の奥を見学するのに入場料がかかります。
いったん戻って草だんごをぺろりと食べ、帝釈天の後ろにある江戸川に向かい、矢切の渡しを観に行きます。まあ、夕方だったんで船には乗れなかったのですが、川べりというものに縁がない池袋民の子どもたちはわりと喜んでます。ゴルフの素振りしているオジサン、トランペットの練習にいそしむオジサン、週末の運動でサイクリングするガチ勢、チャリで大挙して家路に急ぐ少年野球団たち。われわれは隣の京成高砂までふらふら歩きます。
午後からでも十分楽しめるので、コトリップとしてオススメ。天気もよくて気持ちよかったです。東京散歩の候補地にどうぞ。