IOIO

IOのInput&Output

東新宿の山西亭で魅惑の郷土中華麺を楽しむ!

コロナ禍でめっきりなくなった飲み会。お酒を呑めない人だけど、人と話すのは好きなので、寂しいなあとは感じていた。そんな最中、放送出演のために久しぶりに(というか、半年ぶりw)出社したら、普段あまり話さない同僚とたまたま話して、なんとなく意気投合。仲間を誘って飲み会することに。私が選んだお店は前から行ってみたかった東新宿の中華料理店の山西亭だ。

 


f:id:flyme:20220723121505j:image

この店はdancyuの中華麺特集に載っていたお店で、山西省の珍しい麺が食べられるとのこと。ランチに一度行ったのだが、刀削麺が美味しかったので、ある程度の人数でコース料理を食べたかったのである。5500円で飲み放題付きで、10品くらい出てくる。以下、食べログからの引用。

 

1. 山西風味鶏 蒸し鶏と野菜の香酢和え)
2. 山西妙凉粉 (自家製凉粉炒め)
* 涼粉: ところてんの食感に似た澱粉食材
3. 過油肉 豚肉と五目野菜の香酢炒め
4. 黒醋古老肉 (黒酢スブタ)
5. 黒醋溜白菜(白菜の黒酢炒め)
6. 枝面 (枝麺のせいろ蒸し)
*枝面(裸燕麦) ヨウミェン
7.不子 (ジャガイモ入り蒸し麺の炒め物)
8. 面魚魚(荻麺焼そば)
9.五彩猫耳 猫耳麺炒め
10. 油波刀削面 (山西・油刀削麺

 

最初のキュウリと鶏肉の前菜は想定通りだが、涼粉炒めというのが面白い。冬瓜のような見た目でプニプニしてるという意味では、わらび餅っぽいのだが、甘くないしちゃんと中華料理。おいしいー!f:id:flyme:20220723122452j:image

酢豚や白菜など全般的に黒酢で炒める料理が多いけど、酸っぱすぎず、美味しい。お酒呑めないので、ご飯食べたくなるw 野郎四人で箸が進みまくる。

セイロで蒸した枝面はハニカム構造な硬そうな見た目と比して、麺なのでフニャリとしている。トマトのタレをかけると、なんだかちょっとイタリアンで、黒酢タレは中華。これもちゃんと麺ですよ!

f:id:flyme:20220723122755j:image

不子という不思議なメニューはジャガイモ入りの蒸し麺の炒めものだそう。サクッとしていて、濃いめの味付けの他の料理に比べるとあっさり。でも、四人でもけっこうお腹がいっぱいに。
f:id:flyme:20220723123003j:image

大トリ前は猫耳面炒め!イタリアンのペンネみたいな感じですかね。プニッと食感が最高です。トマトやニンニクの芽がいい感じ。
f:id:flyme:20220723123403j:image

最後の方は量的に苦しかったけど、奥深い郷土麺料理を楽しめた。ガチ中華というけど、広い中国だけに地方ごとのユニークな麺文化が根付いているのだろうな。

飲み会としても、自身のプロフィール的な話から、会社の不満や課題、仕事の姿勢、人手不足、若手との付き合い方まで、同じ会社のメンバーだからこそ話せる、まさに社員飲み会で久しぶりに楽しかった!