今まで私とApple Musicのアカウントを共有していた中2の息子が、自分が再生している曲やプレイリストを分けたいと言い出した。確かに中学生の立場からすると、そういうこともあるんだろうなと思ったので、契約しているApple Musicのファミリープランに参加させようとしたら、まったく先に進まなかった。結果、めちゃくちゃはまったので、以下に書いておく。
ファミリープランにはわりと長く加入しており、長女の方も別アカウントをファミリーに参加しているので、すでに実績あり。だから息子の方も同じようにApple IDを作り、ファミリーに追加すればいいと思った。以下の通り、手順も書いてある。
ファミリー共有を設定する - Apple サポート (日本)
Apple IDを管理している端末はiPadなので、「設定」の「ファミリー」を右上にある「メンバーを追加」を開き、「登録を依頼」のメニューで息子のApple IDとパスワードを入力し、「次へ」を押せばよい……はず。でも、なぜか「Error Description not available」というエラーだ。英語のメッセージか。
さて、いろいろ調べてみた。「Apple Music」「ファミリー共有」「追加できない」あたりで調べてみたことは一通りやってみた。異なる端末やWebブラウザでの設定、OSのバージョンアップ、再起動、再インストールはもちろん、息子のGoogleアカウントとApple IDも作り直したが、どうしても追加できず。修復の糸口となったのは、「Error Description not available」というエラーメッセージ。ググってみると、どうやらApple IDの登録やログインできない時に出てくるらしい。
子供のAppleIDが作成出来ない - Apple コミュニティ
error description not available で Validation に通らない - Qiita
決め手になったのは、こちらのツイート。実はこちらがビンゴだった。ふらっと書いたのだろうが、ありがとうございます。
タイトルの通り、ファミリー追加する息子のApple IDを2ファクタ認証にしたことで解決した。無事に追加できたときは、まじでガッツポーズ。当日はアカウントの作成や2ファクタ認証の操作でSMSを使いまくった結果、どうやらSMSの上限にも達してしまったらしく、先に進めない事態に陥ってしまったことも付記する。