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息子と二人でふらっと夏の旅!御宿へ行ってきた

f:id:flyme:20180818103702j:plain「御宿」のあちこちで月の沙漠があるよ

 

お盆休み、ふと思い立って8歳の息子と千葉に1泊旅行に行ってきた。行ったのは御宿と市原ぞうの国。車を使わず、公共交通機関の旅だったのですが、参考にしてもらうとありがたいです。まずはふらっと旅行に行った経緯から。

 

家族旅行となると、どうしても綿密な計画が必要になる。夏休みとはいえ、中学生、小学生なので、夏の行事等もあり、親の休みを調整しようとすると、けっこう前から調整しなければならない。その一方、私のFacebookまわりの人たちはけっこう自由人が多いので、思いついたらふらっと旅行にでかけてしまう人が多く、前からうらやましいと思っていた。それこそ海外でも。

 

もちろん、自由って実はお金がないと実現しないので、まあそれなりにお金に不自由しない人が多いわけだが、うちの子どももすでに大きいので、先立つものがあれば、どこでも行けるはず。そんなこんなで、今回はかみさんに事前に相談しておいて機会をねらっていたら、お盆にもかかわらず、御宿の民宿が空いていたので、さらっと行くことにしたという経緯だ。

 

実は千葉の御宿には家族で来たことがある。海がきれいで、東京から近いというのが理由だが、実は8月の後半だったので水が冷たく、あまり海水浴もできなかった。ということで、今回は2回目の御宿だ。

 

自宅のある池袋くんだり有楽町線沿いからは、新木場まで出て、京葉線蘇我まで。蘇我内房線に乗り換えて、御宿までざっくり3時間かかる。内房線の上総一ノ宮までは複線化しているのだが、そこから先は単線なのでなにしろ本数が少ない。そのため、時間を有効活用したいのであれば、5割から倍のお金を出して東京から特急わかしおに乗るべき。1時間は減らせる。とはいえ普通列車だと片道2000円かからないので、お得はお得。後述するとおり、観光にはなにかとお金がかかるので、セイブマネーは重要。

 

さて、着いたのが昼過ぎだったので、駅から10分くらい歩いて白鳥丸という海鮮レストラン・カフェへ。100席あるという建物は2015年にリニューアルされたということで、わりと古びた海水浴街というイメージの強い御宿では突出して新しい。天井も高く、お土産屋も併設されているので、雰囲気もいい。粕漬けや漬け丼、伊勢エビなど海産物中心のランチは手が込んでいて美味しいのだが、とにかく人手が足りないらしく、食べ物が出てくるのに時間がかかった。昼時だったので、周りの客のイライラが目に見えるようだったが、ここは読書の時間と割り切るのが重要。

 

宿に行く前に、海水浴へ……と思ってそのままビーチに出たのだが、とにかく風が強すぎて、ちょっと無理そうな感じ。前回行ったときはあまり意識しなかったが、若者が多くてびっくり。われわれは町営のウォーターパークで泳ぐことに。そんなに広くないけど、流れるプールとスライダーがあって、適度な混み方なので、砂まみれで海水浴するより、こちらの方がよかった。

 

f:id:flyme:20180818111658j:plain スライダーで連写してみたけど、よくわからないw

 

夕方になる前に切り上げ、今日のお宿である民宿の藤井荘へ。合宿などができるくらい広い民宿で、歴史はありそうだが、きれいな部屋だった。女将さんも親切です。

 

さて夜は少し足を伸ばして安房小湊の花火大会へ。偶然にも安房小湊が実家帰りしているというお友達家族をFacebookの投稿を見つけたことから、そこに便乗することにw ということで、安房小湊に行って、車でくだんの実家に連れていってもらったものの、昼間からの強風で花火大会が中止へ(涙)。「早く言ってよー」としか言いようがないけど、普段やらない送り盆をやったり、いかにも田舎の実家という中でみんなでお寿司を食べたり、手持ち花火を子どもたちで楽しんだり、子どもともども充実した夜だった。車で御宿まで送ってもらいホント感謝です。

f:id:flyme:20180818112624j:plain夏の夜と言えば花火ですよねー!