Manic Street Preachersシングル全曲ライブ行ってきました

Manic Street Preachersのシングル全曲ライブが新木場で2日間にわたって行われたので、参戦してまいりました。

いやあ、もうよかった。

なにより知っている曲ばかりなだけに、これ以上のライブはあるのかってくらい充実でした。You Love Us、Motercycle Emptiness、Kevin Carterなど、まさに聴きたい曲が目白押し。まさにInternational Treasuresですわ！　1日目は、Ocean SprayとEverlasting。2日目は、AutumnsongとLet Robeson Singが特によかった。ジェイムスの弾き語りのFarther AwayとP.C.Pというスペシャルプレゼントも素敵でした。P.C.Pがあんな形で聞けるとは、感涙でした。
特に2日目は全部よかった。というか、選べん。

改めて聞くと、Manicsの曲はつくづく日本人の琴線に触れるメロディを持っている。ステージ上に桜の木とおぼしきオブジェがあったんだけど、Everlastingの切ないメロディとジェイムスのソロを聞くと、本当にはまる。むしろ、Slash and Burnとか、New Art Riotとか、パンクっぽい曲のほうに違和感を感じる。この振り幅の広さも彼らの持ち味なのだが、私はメローで、スローな最近の曲の方にぐっと来ました。いっしょに来た会社の人は、Suicide is Painlessみたいなのがよかったといっていた。人によって違うんだろうな。

あと、失礼ながら、みなさんうまい。ジェイムスは声量といい、ギターのダイナミックさといい、衰えることを知りません。おいぼれバンドがキー下げて歌ったりしているのを見ていると、おいジェイムスの爪の垢飲みや～と言いたくなる。え？ヘッドライナーがこれなの？というSummer Sonicの面子と比べると、もうManicsは格が違いました。

あなたたちの曲はつねに我が心の中に響いているよ！
今度は裏B全曲集でよろしく。

GENERATION TERRORISTS [2LP] (180 GRAM) [Analog]