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風情あるバタ電に乗って雨の中の山陰紀行

 5月17日・18日で山陰方面に取材に出かけた……というか、取材にかこつけた旅行だ。出雲、松江、鳥取、以前から行ってみたかったので、ちょうど取材先が鳥取だったので、大阪取材とくっつけて2日間で行ってきた。


東大阪の取材が終了するのが、17日のだいたい15時半くらい。だけど、その日のうちに出雲まで行きたかったので、いろいろ調べた結果、伊丹空港から出雲行きの飛行機に乗ることにした。これで出雲空港に5時くらい着けば、出雲駅を経て、8時半くらいには出雲大社までは行ける。伊丹空港は橋本知事の話でいろいろ聞いていたけど、実際に行くのははじめて。なんだか、大阪からだと阪急梅田へ行き、阪急宝塚本線蛍池、そこからモノレールというルートでやや面倒。でも確かに市内からは近い。ほとんど初めてのプロペラ機で出雲空港へ1時間のフライトだ。

出雲空港からはバスで出雲駅へ。なんだか風雨がツラくなってきたし、暗くなってきた。そこから出雲大社は、バスか、電車かなんだけど、一畑電鉄が風情があると聞いたので、乗ってみることにした(というか、東京出るときから乗る気マンマン)。一畑電鉄島根県東部の交通や観光、流通、不動産など事業をやっている一畑グループの電車で、出雲から宍道湖の上の方(北側)を走って松江まで、途中から分岐して出雲大社まで行ってくれる。通称、バタ電というローカル電車だ。
 

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風情のあるバタ電

ということで、風情のあるバタ電に乗って、出雲大社へGO! なんだか19時を過ぎて、電車のなかは学生さんばかり。そんな時間だ。出雲大社に行くためには、川跡という駅で乗り換える必要がある。けっこう雨で大変だ。電車の中は風情があるのだが、外は真っ暗で雨でよくわからず。

20時時過ぎに出雲大社に到着。平日、大雨、まあ降りる人もいないわな。かなり寂しい中、地図をたどりに、泊まる予約を入れてあったビジネスホテル大社のほうへ、とぼとぼ歩く。駅から5分くらい歩いて、大鳥居の手前に竹内まりやの実家といわれる竹野屋という旅館が。でも、私の泊まるビジネスホテル大社は坂を下りて、もう少し。ようやく着いた。

ずいぶん遅れた到着だったにもかかわらず、おばさんは笑顔で迎えてくれた。用意していてくれた料理は凄く豪華!!煮魚や天ぷら、もちろん出雲そばまで、本当にビジネスホテルとは思えない、料理を食べて、ヒデキ感激!!

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ビジネスホテルでこんな夕食

 一日目は眠りについたのでした。