年末、バッファローの無線LAN APが突然起動しなくなった。筐体もベタベタしていて、すでに老朽感はただよっていたので、いさぎよく新しい無線LAN APに買い換えることにした。購入したのはバッファローのWSR 1800 AX4だ。
WSR-1800 AX4は最新規格であるWiFi 6対応の無線LANルーター。アンテナ4本の上位機種WSR-3200AX4Sは1万3000円ほどだったが、現在のうちにある端末ではそこまでのスペックは必要なく、値段も9000円くらいだったので、エントリーモデルのこちらを選択した。一応、NECやエレコム、アイオーデータなどほかのメーカーも見たのだが、ホワイト筐体で縦型のものを希望していたので。TP-LinkやASUSなど海外メーカーはわりと筐体がゲーミングな感じでゴツい。
同じバッファローなので旧機種の無線LANの設定はコピーできるはずだった。こうすればESS-IDやパスワードを変えないで済むのでめちゃくちゃ便利だったのだが、旧機種のAPは残念ながら起動すらしないので、設定コピーは断念。新規でESS-IDを振り直したのだが、当然ながら各端末のESS-IDとパスワードも設定し直しなので大変だった。PC3台、タブレット2台、スマホ4台、スマートスピーカー2台、複合機1台、ゲーム機1台とかなりの量。気がつけは台数すごくなってたので、できれば設定は変更したくなかったよw
で、すっかり忘れていたのが、TVに刺さっていたChromecast。Amazon Primeを大画面で観るために使っていたのだが、ある日視聴しようと思ったら、Amazon Primeから画面転送のメニューが消えていて一瞬混乱。すわAmazonとGoogleってケンカしてたっけとか思ったけど、考えてみれば無線LANの再設定が必要であった。導入時に設定したのを忘れていて、つながらない原因が無線LANの交換とまったくひもづかなかった。
もう1つ誤解してたのは、Chromecastは外部給電しないと動かないということ。なんかテレビに刺さっていたので安心していたけど、考えればUSB端子ではなく、HDMI端子なので外部給電が必要。たまたま給電元だったSwitchを娘が持ち出してしまったので、代替としてつながれていたテレビの給電ポートは給電能力が不足していたらしい。要はネットワークにもつながっておらず、電源も入ってなかったのだ。
ということで、Google Homeのアプリをダウンロードし直して、Chromecastをまっさらな状態から無線LANにつなぎなおしたらオッケー。Amazon Primeの配信メニューからもきちんと配信先のメニューが出てきた。めでたしめでたし。