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ひたすらみじん切りでトランスするキーマカレー作り

キーマカレーを作るのが好きだ。おいしいし、作るのがひたすら単純作業で好きだ。細かい野菜の固まりが炒められ、煮られて、ルーを加えると、なんだかいっぱしのカレーに化けるところが好きだ。


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今日は息子と一緒に東京土建主催のイベントで木工をやってきた。板で組んだキーホルダーかけを作るべく、釘を金づちで打ってきたんだけど、小4のやや簡単過ぎたかも。高学年は家を作ってみようみたいなワークショップで、みんなで家を組んでいてすごいなと思ったけど、最近はプレカットの技術がすごくて、イケア感覚でスピーディに建てられるらしい。子どもの頃には考えられない話だ。

 

家に帰ってきて、子供たちとおやつを食べて、いつものようにスプラトゥーンをやってきたのだが、娘がソファーのふちに置いたお皿に私のひじが当たって、落ちて割れてしまった。なんだか、今日はそれがきっかけでゲーム気分にも、執筆気分にもならなくなってしまった。やたら落ち込んでしまったのだ。子供たちもなんとなく興をそがれたように各部屋に散ってしまった。

 

でも、今日はキーマカレーを作ることで、なんとか持ち直した。キーマカレーといってもジャワカレーなのだが、とにかく玉ねぎを死ぬほど切るのだ。ハコの裏のレシピによると9人分で800グラム。大なら2つ、中なら4つという感じで、かなりの玉ねぎをひたすら切り続ける。最近は少し手慣れてきたが、本当に時間がかかるし、手間のかかる単純作業だ。しかし、テクノとか聴きながら、ひたすらみじん切りしてると、なんだかトランスなのだ。つまらないことが、ホントどうでもよくなってくる。

 

もうすぐ子どもの夏休みで、かみさんの仕事が忙しそうな、今年は家のことをいっぱいやらなければならないので、料理をがんばろうかと。おいしいものをいろいろ作ろうと思う。