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「若い頃から変わらないよねー」はお世辞じゃない(ただし女性に限る)

小・中・高・大までいっしょだった友人の結婚式に参加してきた。場所は元地元近くの神奈川県の茅ヶ崎の海の近く。いろいろ感じることもあったが、かみさんに話そびれたのでブログに書き記しておく。


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友人の新郎は同級生なのでアラフィフ。二十代に東京での会社勤務を早々にやめ、家業をついで地元でうなぎ屋をやっている。そんな友人の結婚式なので、自ずと参加者はおじさんおばさんの地元民だらけだ。二十代で東京の本拠を移してしまった私にとっては小学校以来、中学校以来だと30~35年ぶりという再会になるので、フツーに顔と名前が一致しない。名前を言われても覚えてない人もいた。唯一、大学時代のサークル仲間がそれなりに顔と名前が一致する仲間である。

 

面白かったのは、男性より、女性のほうが顔と名前が一致するということだ。男性は自分も含めてもれなくオッサン化しているので、肉が増え、シワや白髪が増え、脂っぽさが増え、面影すらわからん人も多かった。実際、オレも変形してて、気がつかなかったという人、多かった。それに対して、女性はあまり変わらない。お化粧だけではないと思うので、「●●って若い頃から変わらないよねー」というのは、実はお世辞ではなかったのだとつくづく感じた。

 

さて、私は結婚式のスピーチをやらせてもらったが、フォーマルでお仕着せのものはできないのであきらめた。決してずっと仲良かったわけでもなく、つねに同じことを感じてたわけでもないけど、おめでとうと思ってるよというお仕着せにならないスピーチ原稿だったと思う。聞いた人にはさすがと言われたけど、まあ文筆業だしね。人前で話すのはとても緊張するので、多少カッコ悪くてもきちんと原稿を用意したほうがよいと考えたのは、自分なりの成長なのかも。結婚式の演奏がショボかった過去があるだけに。

 

二次会も含めていろんな人と話した。社交性のない自分にしては。でも、すでに地元でもないし、思い出話にはそれほど花咲かないし、もういいかなという感じ。歳を経ると、初期ベクトルから軌跡は変わってしまうよね。

 

とはいえ、お葬式じゃなく、結婚式でよかったw この歳になって、同級生の結婚式出られるなんて、ホントに奇跡。おめでとう。