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スパイスカレーの道は厳しく、そして楽しい(3)

スパイスカレーが好きすぎて、店で食べるだけでは飽きたらず、自分で作ろうと思ったけど、なかなか大変だったよという話の3回目。

 

レシピが決まったので、次にやったのはスパイスを揃えること。近所のスーパーで揃ってはいるのだが、ちょっと高い。ネットを調べると、100均で入手できるみたいなので、とりあえず近所をめぐって基本となるコリアンダーターメリックの3つをゲット。辛さの元でもあるチリペッパーのガムラマサラも入手してきた。

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どれも少量だが、きちんと使えるようになったら大きめ買おう。

 

で、さっそくレシピの通りに作ってみるのだが、やはり難しい。トマトの量が多いとトマト煮っぼくなるし、香りはスパイス、味は塩が決めると言われても、いまいちパンチに欠ける。かといって、塩を入れすぎたり、煮詰め過ぎるとしょっぱいし、香りが飛ぶ。

 

何回か作ってるのだが、どうも自分の考えるスパイスカレーとは程遠い。しまいにはカレーの味とは?という禅問答に陥る。塩加減、トマトの割合、スパイスらしさ、水の量がどこか間違えていて、それっぽくない。味が決まらないのだ。これは困った。

 

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これはさっきインドカレー子さんレシピで作ったのはサバ缶を使ったサバカレーだが、はっきり言って失敗だった。カレーではなく、ショウガの聞いたスパイシーな煮物で、味がぼやけてて美味しくない。ココナッツパウダーで作ったココナッツミルクも入れたけど、まったく風味がない。なぜだろう?

 

実はいまも納得いくスパイスカレーは作れていない。早くお店で食べるようなやつをおうちでも食べたい。誰かに弟子入りしようかしら。